社会保険に関する一般常識



 社一選択は、確定拠出年金法からの出題です。
 全て基本的事項ですので、辛い評価をすると、少なくとも4問は正答可能な出題でした。
 Bは入りにくかったかもしれませんが、その他は容易に解答できる問題です。救済の入る見込み
 は薄いと思われます。 
 


 5問のうち4問が法律系で、残り1問は社会保障の沿革からの出題でした。一般非常識!対策を
 履修した方は間違いなくあしきりは免れているはずです。
 


 【問8】 社会保険労務士法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 
A 厚生労働大臣は、不正の手段によって社会保険労務士試験を受け、または受けようとした者
   に対しては、合格の決定を取り消し、またはその試験を受けることを禁止することができる。

 
B 社会保険労務士名簿の登録は、全国社会保険労務士会連合会が行う。

 
C 社会保険労務士法人の事務所には、その事務所の所在地の属する都道府県の区域に設立
   されている社会保険労務士会の会員である社員を常駐させなければならない。

 
D 社会保険労務士法人の社員は、社会保険労務士でなければならない。

 
E 社会保険労務士法人の解散及び清算は、厚生労働大臣の監督に属する。


 【解答】

 

 社会保険労務士法からの出題で容易に解答できる問題構成でした。社会保険労務士法は、例年、
 コンスタントに出題されていますので、確実に解答できるようにしておきたいところです。