労働安全衛生法
Dは、法66条の5(健康診断実施後の措置)からの出題。健康診断の中でも少しマイナーな個所かもしれませんが、分からなくとも、選択股から正解を導き出せたのではないでしょうか。 Eは 法80条(安全衛生診断)からの出題。「指示する」「指導する」「命ずる」と悩んだ受験生が多いと思いますが、安衛法ではポイントとなっている「「勧奨する」という文言を選択できたかどうかがカギ。 労基法とあわせて、なんとか3点は死守しておきたい。
【問8】は正しいものがいくつあるかという問題、【問9】は誤っているものの組合せを問う問題であった。全体をとおしても、今年の本試験では、このような問題が多かったが、このような問われ方をされると、全て知っていないと正しい回答ができないため、受験生は非常に困惑したのではないでしょうか。 安衛法ということでは、難易度もそこそこ高かったと思うが、3問中最低1問は取っておきたいところ。
【問8】
ア
イ
ウ
エ
オ
A 一つ B 二つ C 三つ D 四つ E 五つ
【解答・解説】
正答:C ア × 労働安全衛生法では、「事業者」は、「事業を行う者で、労働者を使用するものをいう。」と定義 されている。 「ここが出る!平成26年度本試験直前対策」 ズバリ的中! イ ○ 本肢の通り。 「ここが出る!平成26年度本試験直前対策」 ズバリ的中! ウ ○ 本肢の通り。 エ × 罰則はついていない。なお、前段は正しい。 「ここが出る!平成26年度本試験直前対策」 的中! オ ○ 本肢の通り。 「ここが出る!平成26年度本試験直前対策」 ズバリ的中!