労務管理その他の労働に関する一般常識
労一選択は、雇用均等基本調査、次世代法及び毎月勤労統計調査に関する出題でした。最近の本試験は労働経済白書からというよりも、各種調査から出題される傾向が強まってきており、本試験対策も難しくなってきています。
今年も4年連続で労働契約法が出題され、昨今多く発生している労使問題、労働争議の影響を受けた問題でした。白書系の問題は、例年通り、5問中3問出題されました。 いずれにしても本試験対策としては、早い頃からの白書系の学習に加えて選択・択一ともトレンドの把握が欠かせなくなってきている、といえます。
【問1】
A
B
C
D
E
【解答・解説】
正答:B 5問ともそれが正しいように見える問題でしたが、Bについては、ピンポイントで解答できる問題でした。 労一択一については、冒頭述べたとおり、白書系の問題が多いため、早めの白書対策が必要になってきていますが、法律系で落としてしまうとフォローが効かなくなりますので、その点注意して「法律系を落とさない」対策が必須といえます。