社会保険に関する一般常識
社一・選択は、国民健康保険法、介護保険法及び児童手当法に関する出題でした。国民健康保険法と児童手当法は、昨年に引き続き今年も出題されています。 しっかり勉強していれば、間違いなく全問正答できる問題です。救済の入る可能性は少ないと思われます。
社一・択一については、4問が法律系の出題でした。労一社一ともに法律系で得点しないと厳しい状態が確立されています。
【問5】
1
国民健康保険法第1条では、「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって【 A 】に寄与することを目的とする。としており、同法第2条では、「国民健康保険は、【 B 】に関して必要な保険給付を行うものとする。」と規定している。
2
介護保険法第4条第1頃では、「国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して【 C 】とともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サーピス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。」と規定している。
3
児童手当の一般受給資格者(公務員である者を除く。)は、児童手当の支給を受けようとするときは、その受給資格及び児童手当の額について、内閣府令で定めるところにより、【 D 】の認定を受けなければならない。児童手当は、毎年【 E 】に、それぞれの前月までの分を支払う。ただし、前支払期月に支払うべきであった児童手当又は支給すべき事由が消滅した場合におけるその期の児童手当は、その支払期月でない月であっても、支払うものとする。なお、本問において一般受給資格者は、法人でないものとする。
【解答・解説】