厚生年金と同じく、組合せ問題が2問出題されました。択一で労基安衛から順番に解きはじめると、年金二法に取りかかる頃には残り時間が少なくなっていることが往々にしてあります。あせりから判断を誤ってしまい、分かっているのに間違えてしまうといったことが起こりかねません。
特に、今年の国年は、事例問題が多く、長文になっていることが特徴で、残り時間との戦いになってしまった方も多かったのではないでしょうか。一般的に、事例問題は基本知識がしっかり身についていなければ、正答は難しいといわれます。時間に余裕がないところでの事例問題は多くの受験者にとって厳しかったと思われますが、救済はないでしょう。 |