労動基準法
労働基準法選択は、Aが法令、B,Cが判例法理からの出題でした。 Aについては、容易に解答可能でした。B、Cは、昭和60年12月19日労働基準法研究会報告「労働基準法の『労働者』の判断基準について」をグリップしていれば、回答可能でした。実務者にとっては容易な問題ですが、受験生にとっては明暗の分かれる問題です。しかしながら、労働安全衛生法は3問とも容易に解答可能なので、全問で4〜5点は得点できる問題でした。
労働基準法択一は、しっかり学習していれば、得点できる出題です。年々実務的な出題が増えていますが、落ち着いて読み込んでいけば、十分解答できるレベルです。救済の入る見込みは薄いと思われます。
【問7】
A
B
C
D
E
【解答・解説】
正答 : B
Bの肢は、働き方改革により改正されたフレックスタイム制の労使協定の届出に係る出題で、それだけで解答可能な問題でした。仮に解答できなくても、しっかり勉強していれば、その他の問題が容易に解答できる問題ですので、日頃からの学習が重要です。
Cは、「ここが出る!令和2年度本試験直前対策」 ズバリ的中!