健康保険法
法40条第2項、法160条第14項、第15項からの出題で、1は特定保険料率、2は標準報酬月額等級の区分改定に関する問題です。まずDとEはすんなり入ったと思います。前半のABCは特定保険料率と一般保険料率、基本保険料率の用語を知っているかどうかで明暗が分かれたのではないでしょうか。
個数問題が1問、組合せ問題が1問出題されました。行政通達の細かい知識を豊富に知っている受験者には得点しやすかったかもしれません。今年の健保は、社一以外の社会保険3科目の中では一番難しかったのではないでしょうか。
【問1】
A
B
C
D
E
【解答・解説】
正答 : B
5月1日に一時帰休の状況が続いていれば、5月以降の標準報酬月額から随時改定が行われるが、本肢は、5月1日に一時帰休の状況が解消した場合なので、随時改定は行われない。
Eは、「ここが出る!令和3年度本試験直前対策」 ズバリ的中!