一般常識ほど受験生のみなさんの頭を悩ませている教科は他においてないでしょう。
かくいう私も2回目の受験で社一選択を30秒前に答えを変えて3点→1点→不合格したクチです。運の出る選択試験において労一・社一ほどコワイものはありません。
この項では、世にもオソロシイ一般常識において、少なくともギリギリ合格点をGETすることを念頭に据えた対策を披露していきます。

ズバリ！2年目以降の方や社一で足元すくわれた人は平成11年の厚生白書から全部読んでください！

本屋で注文すればバックナンバーが入手できます。仲間で共同購入して回し読みでもいいですが、目的は社会保険が前々回の財政再計算からどのような変遷を経っているかをみることです。

従って記憶する必要はありません。コーヒーブレイクや電車の中で一読して流れを掴むことが重要です。この流れを掴んでおけば、少々ヒネられても対応できます。

もっというと、下手に社労士の勉強をしてるから難しく考えて結果として間違えるだけです。何にも知らない人が一般常識の選択をやれば、少なくとも3点はとれる問題です。だから余計に流れを掴む必要があるのです。

では、1年目の方はどうするか。1年目の方は、まず基本ありき！です。基本を知らなきゃ意味ありません。一般常識だからといって法律条文のような問題がでないとも限りません。少なくとも模試で合格ラインとなるまでは基本問題に集中すべきです。たくさん覚えることも多いですが、頑張りましょう！
アセらず頑張ればきっと報われます。

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