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白書の一般非常識!の部 −働く女性の実情H−

今回は、平成26年版働く女性の実情(女性労働白書)からの出題です。

文中の【 】で囲った部分は選択式囲っていなくて色文字になってる箇所は択一で問われる可能性があります。背景を含めて解説しますので、択一対策としてもお役立てください。

 

総務省「労働力調査」によると、平成26年の女性の就業者数は【2,729万人】となり、前年に比べ【28万人増加】(前年比【1.0%増】)した。就業率(15歳以上人口に占める就業者の割合)は【47.6%】で、前年に比べ【0.5ポイント上昇】した。男性の就業者数は【3,621万人】となり、前年に比べ【11万人増加】(前年比【0.3%増】)した。就業率は【67.7%】で前年に比べ【0.2ポイント上昇】した。

女性の就業者数を従業上の地位別にみると、「雇用者」2,436万人(前年差30万人増、前年比1.2%増)、「家族従業者」136万人(同6万人減、同4.2%減)、「自営業主」143万人(同4万人増、同2.9%増)となっている。

女性の就業者総数に占める割合は「雇用者」89.3%、「家族従業者」5.0%、「自営業主」5.2%であった。男性は、「雇用者」3,159万人(前年差12万人増、前年比0.4%増)、「家族従業者」33万人(同1万人増、同3.1%増)、「自営業主」413万人(同2万人減、同0.5%減)となっている。

男性の就業者総数に占める割合は「雇用者」87.2%、「家族従業者」0.9%、「自営業主」11.4%であった。

 

ご理解は進みましたでしょうか。覚えるコツとしては、過去5年程度のそれぞれの数値の変遷を表にまとめて、前年と比べて増加したのか、減少したのか、あるいは横ばいなのか、といった要素を中心にみていけば自然と頭に入っていきます。来年に向けて、是非対策を講じていきましょう。

尚、口酸っぱくいうようですが、白書対策は直前期になってするものではありません。ただし、1年目の方は適用除外です。1年目の方は、まず基礎を確実にしてから余裕があれば白書をやるくらいにしておいた方がいいです(でも、直前期には当然取り組まなくてはいけませんよ!)。

2年目以降の方は、今からでも白書対策をしていきましょう。

会員専用非常識では、さらに引き続いて女性労働白書を確認していきます。

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