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要チェック! ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
   
白書の一般非常識!の部 −厚生労働白書(53)−

今回は、平成28年版厚生労働白書から「我が国の高齢者を取り巻く状況〜高齢化の状況〜」の「総人口の推移」についての出題です。厚生労働白書は本試験において、選択式で出題されることが多く、みなさんご存知のとおり、1科目あたり5問の出題のうち3点以上得点しなければなりません。選択式は、択一式と違って一連の文章問題ですので、1箇所間違ってしまうと総倒れになることが多く、「流れ」を掴んでおくことが足元をすくわれない一番の対策となります。今回の一般非常識対策に続いて会員専用非常識では、さらに続きをみていきますので、会員の方は必ずチェックしておいてください。

文中の【 】で囲った部分は選択式囲っていなくて色文字になってる箇所は択一で問われる可能性がありますので、よく確認していきましょう。

 

終戦直後の1945(昭和20)年に【7,215万人】であった我が国の人口は、その後、ほぼ一貫して【増加】を続け、【1967(昭和42)年】には1億人を突破し、【2008(平成20)年】には1億2,808万人とピークに達した。しかし、その後は【減少】局面に転じ、2015(平成27)年の総人口は【1億2,711万人】【2011(平成23)年】から【5年連続で減少】している。

国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位推計によると、我が国の人口は今後も【減少】し続け、【2048(平成60)年】に は9,913万人と1億人を割り込み、2060(平成72)年には8,674万人になると推計されている。

また、2061(平成73)年以降の人口については、参考推計ではあるものの、 2100(平成112)年には4,959万人と【5,000万人】を下回る見込みとなっており、明治時代後半の1900年頃から【100年】をかけて増えてきた人口が、今後【100年】のうちに再び同じ水準に戻ることが見込まれている。

 

ご理解は進みましたでしょうか。
今回は、「我が国の高齢者を取り巻く状況〜高齢化の状況〜」の「総人口の推移」について、厚生労働白書の重要ポイントを確認しました。会員専用非常識では、さらに引き続いて確認していきます。

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